22Aug

思い込みが激しい心理になる人を見て、理由を知りたいと思う時もありますよね。実際に思い込みが激しくなってしまうのは、理由がある可能性が高いでしょう。
今回はその理由について、詳しく見ていきます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
客観的になれない
普段から主観的にしか物事を考えられないタイプの人は、思い込みが激しい心理になりやすいのです。
客観視ができれば、もう少し柔軟に物事を考えられるようになるかもしれません。でもずっと主観的に見るようにしてきたので、なかなか変えられないケースもあるでしょう。
客観視するのが怖い
客観視したい思いがあっても、仮にしてみた時にどう感じるのかが怖いので出来ない場合もあります。
このためずっと、主観的に物事について考えるようにしているのでしょう。でもこれを続けると、更に思い込みが激しくなってしまうのです。
相手に対して「この人は思い込みしやすいタイプだな」と思った時には、できるだけ穏やかに違う意見についても伝えるようにしてみましょう。
アドバイスをする時にも、慎重にする必要があります。納得できる内容なら、相手も素直に聞いてくれるはず。
客観的になる方法が分からない
自分を客観視するにはどうしたらよいのか、その方法が分からないのです。このため自分を客観視出来ている人と話すと、羨ましい気持ちになる時もあるでしょう。
とても難しいことだと考えているので、自分には無理だと決めつけてしまっているのです。でもそんなに難しくはないと教えてあげると、一度試してみようと考える人もいるでしょう。
これについても、思い込みが激しい心理が関係しているのです。客観視する方法については、具体的に伝えてあげることが必要でしょう。
「今の状態で本当に満足できている?」のようにして聞くと、そうではないかもしれないと思う場合もあるのです。
感情の起伏が激しい
思い込みが激しい心理になるのは、感情の起伏が激しいのも理由のひとつでしょう。安定した状態でいられるタイプの人は、視野を広く持てるのです。
でもこれができないのは、感情の起伏の激しさがあるからでしょう。でもなかなか変えられない人が多いのです。
今までにこうして生きてこられたので、今後もそうしていこうと決めている人もいるでしょう。
感情の起伏が激しいと疲れる可能性も
心の底では「できれば安定した気持ちでいたい」と思っているかもしれません。実際に感情について波がありすぎると、疲れると感じる場合も。
「どうして自分はいつもこうなのだろう」と、残念な気持ちになってしまうのです。安定した状態でいられる人を見ると、羨ましいと感じる場面もあるかもしれません。
どうすれば安定した状態を保てるのか、その秘訣について教えてほしい思いもあるのです。
でもこれを質問するとしても、どう聞いたらよいのか分からないので結局聞けないままの人もいるでしょう。
つい感情的になってしまう
自分でも感情をコントールしたいのですが、それができないので感情的になってしまう場面もあるでしょう。
これが理由で大切な人が去ってしまうリスクもあるのです。自分でもできるだけ感情的にならないように、自分自身をセーブする努力をしている人もいるでしょう。
でも一度こうだと思うと譲れない場合もあるので、対立をするような時が多いのです。この時には、思わず感情的になってしまうのでしょう。
相手に対してどう思われようが、貫きたい思いを持つ場合もあるのです。でもこれがきっかけで、相手との関係性が悪くなるのは避けたいですよね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
プライドが高い
思い込みが激しい心理になる理由としては、プライドが高い性格も関係しているでしょう。自分の考えは正しい、これ以上のよい答えはないはずだと思っているのです。
他の人の意見を聞いても、自分の意見の方が優れているように感じるのでしょう。
受け入れたくない
プライドの高さもあり、人の意見やアドバイスを受け入れる気持ちになれないのです。つい頑固になってしまうのでしょう。
後から「ちょっと頑固になりすぎたかな…」と反省する場合もあるのです。でもその時は自分なりに必死なので、やむを得ない思いもあるのです。
思い込みが激しい人だなと感じた時には、頑固になりやすいと事前に理解をするようにしましょう。
でもあまり頑固になると結果としては損をすることを、相手に優しく教えるようにしたいですね。
まとめ
思い込みが激しい心理になるのは、自分を守りたい思いが強いからです。傷つきたくないからこそ、自分の考えを曲げたくないのでしょう。
ここで自分の考えを貫けないとしたら、とても辛いと思っているのです。わざわざ自分の考えを曲げるぐらいなら、この人とのやりとりは控えようという気持ちも。
思い込みが激しい人は、人の意見をあまり聞かない傾向にあるでしょう。このため意見を言ってくる相手を、受け入れるのが難しいのです。
こういう相手と親しくなるためには、一度相手の考えを肯定してから穏やかにこちらの思いを伝える配慮が求められるのです。