27Jan

尽くしたい心理になるのはなぜでしょうか。これについては理由がある場合が多いですよね。でもそこには愛情がある場合もあれば、そうではないケースもあるのです。
今回は尽くしたい心理について、詳しくお伝えしていきますので参考にしてみてくださいね。
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尽くしたい心理とは
尽くしたい心理に隠れた思いや気持ちには、様々なものがあります。いくつかのものについてお伝えしていきましょう。
相手を大切にしたい
相手を大切にしたい気持ちが強いので、尽くしたい心理になることもあります。相手からの見返りを期待せずに、ただひたすら尽くしたくなる場合もあるでしょう。
これが相手を大切にすることだと信じているので、それ以外の内容についてはあまり関係ないと思っているのです。
相手が「自分を大切にしてくれる人がいる」と思い、嬉しい気持ちになってくれたのならとても幸せだと感じるのでしょう。
愛情表現の仕方が分からない
愛情表現の仕方を他に知らないので、尽くしたい心理になる場合もあります。相手に尽くすようにすれば、愛情が伝わると思い込んでいる人も。
実際に愛情表現をしようとして、言葉を伝えたいと思っても何を言えばよいのか悩む場合もあるでしょう。
このような時には、自分にとっての愛情表現だと信じて相手に尽くすようにしているのです。尽くすことで相手の笑顔を見られたのなら、これだけで満足感を得られるケースもあるでしょう。
様々な愛情表現ができる人を見ると、器用で羨ましいと思う場面もあるかもしれません。
好きになってほしい
自分を好きになってほしいので、尽くしたい心理になることもあります。相手に対して愛情を強く持っているので、相手からの愛情を得たいと考えているのでしょう。
好きになってもらう方法として、尽くすのが一番よいと思う気持ちもあるのです。自分の気持ちを相手に伝えたうえで、更に尽くすようにする人もいるでしょう。
そうすればどれぐらいこちらの想いが強いのかを、相手が分かってくれるように思っているのです。
でも好きになってほしいと思う気持ちが強すぎて、尽くしてしまうケースもあるので気を付けるようにしたいですね。
尽くすのが好きなタイプについて
尽くすことが好きというタイプもいます。共通する特徴について見ていくようにしましょう。
喜ばれると幸せを感じる
愛情ではなくて友情だとしても、相手に喜ばれると幸せを感じる人もいます。この場合には、尽くすこと自体が好きなタイプだと言えるでしょう。
相手が同性でも異性でも、自分にとってそれなりに興味のある相手なら尽くしたくなってしまうのです。
喜んでくれる姿を見ると「尽くしてよかった」と思い、満足感を得られるのでしょう。人を喜ばせるのを生きがいのように思う人もいます。
こういうタイプの人は、人を楽しませるのと同じように人に尽くしたくなるのです。人にとって今よりもプラスの状態になってほしい、そして幸せを感じてほしいと思っているのでしょう。
見返りを期待している
自分がこんなにも尽くしたのだから、相手も同じようにしてくれるだろうと思う人もいます。自分が尽くした以上の見返りについて、期待をするタイプもいるでしょう。
でも相手から見返りがないと感じると、かなり機嫌を悪くしてしまうのです。自分で勝手に尽くしておいて、見返りを求められても相手としては困ってしまいますよね。
でも自分が好意でしたことに対して、ちゃんと返すのは当然だと思い込む人もいるのです。このような人は、尽くすのが好きですがこれは見返りあってのもの。
見返りがないような相手に対しては、二度と尽くしたくないと思う場合もあるのです。
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尽くしたい心理になっている相手への接し方
尽くしたい心理に相手がなった時には、どう接するべきなのでしょうか。やりとりの仕方について見ていきましょう。
お礼とお詫びを伝える
お礼だけを伝えると、これから先も相手が尽くしてくる可能性があります。でも「とても申し訳ないので…」とお詫びを伝えるようにすると「もしかしたら自分の行動は迷惑かもしれない」と相手は思うでしょう。
そして尽くしすぎないようにしようと、自分自身をコントロールすることができるのです。
相手への想いについて考えてみる
相手に対して好意があるとしても、尽くしてくれるからなのか尽くしてくれなくても好きなのかについて、考えてみる必要があります。
尽くしてくれるのを当然と思っているとしたら、この思いがエスカレートして求めるばかりの人間になってしまうリスクも。相手への想いについて真剣に考える時期だと言えるでしょう。
まとめ
尽くしたい心理になる時には、愛情がある場合もあればそうではないこともあると、理解をしておくようにしたいですね。
もし相手が好意から尽くしたい心理になっているとしても、ずっとそれを続けるのはあまりよい状態ではありません。
お互いの幸せのためにも、このままでいいのかどうかを話し合う時間を持つようにしてみましょう。