6Mar

今までありがとうと言う心理については、どのような思いが関係しているのか気になるところです。突然言われる時もあれば、何となく言われそうな気がしていたということも。
今回は今までありがとうと言う心理について、この思いを詳しく見ていきましょう。
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ケジメをつけたい
相手に対して何も言わずに去るよりも、きちんとケジメをつけたいと考える時もあります。この方がスッキリすると思うのでしょう。この時にも、今までありがとうと言う心理になりやすいのです。
割り切りたい
自分の中で割り切りたいと思う時にも、ただ「さようなら」を言うのではなく「今までありがとう」と言える自分でいたいと思うもの。
これが言える自分だとしたら、ちゃんと割り切ることができていると分かるからです。まだ未練があるとしたら、言えない言葉だと自分で分かっているのでしょう。
でも割り切れているかどうかの判断基準になると考えるので、今までありがとうと言えるかどうか、自分を試す気持ちもあるのです。
実際に言えたとしたら、ホッとする人もいるでしょう。相手の顔を見て言えたのなら、自分の中ではもう割り切れていると分かるからです。
曖昧な状態が苦手
愛情がないことが分かっているのに、このまま付き合い続けたくないと思う人もいます。曖昧な状態は、お互いのためによくないと考えているのでしょう。
それなら白黒をしっかりつけたいと思うので、きちんとした挨拶をしたいと思っているのです。相手としても「今までありがとう」と言われたのなら、これに対して「こちらこそありがとう」と言えるかもしれません。
曖昧な状態ではなく、お互いに違う方向を見て歩んでいけると思えるので、言えてよかったと思う人もいるのです。
曖昧な状態のままで過ごすと、モヤモヤして落ち着かない人もいるでしょう。とにかく白黒をつけたがる性格の人は、愛情がない状態で一緒にいるのが耐えられないのです。
ドラマの主人公になってみたい
ドラマのセリフのようで、かっこいいと思う人もいます。別れ際にこの言葉を言えたのなら、今までとは違う自分を演じられるように感じるのでしょう。
元々違う自分を演じてみたいと思い、この思いが願望としてある人もいるのです。
相手の反応を見たい
カッコいいセリフを言った後には、相手の反応が気になるもの。もし相手が涙を見せたり辛そうにしたりすると、更にドラマのようで少し感傷的になれるのでしょう。
普段の生活の中では、あまり言わない言葉だからこそこういう時に言ってみたいと思う人もいるのです。
相手の反応次第では「言わなければよかった」と思う場合もあるでしょう。例えば全く相手が反応をしてくれない時。
言葉だけが宙を舞うようで、カッコ悪さを感じてしまうのです。そして、これからはこういうセリフは言わないようにしようと思うのでしょう。
印象付けたい
離れる相手だとしても、自分を印象付けておきたいと思う人もいます。印象付けるためには、印象に残る言葉を言いたいのでしょう。
「今までありがとう」と相手に伝えることで、このセリフと共に相手の心に残る可能性があります。
これを期待して伝えるような場合もあるのです。離れてすぐに忘れ去られてしまう存在よりも、時には思い出してもらえる自分でいたいと思っているのでしょう。
このためには、印象付ける方法について色々と考えている場合もあります。その方法のひとつとして「今までありがとう」と別れ際に言うものもあるでしょう。
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会わずに離れたい
会わずに離れたい相手に対しては、最後の言葉はとても重要です。LINEのメッセージだけで終わってしまう恋愛もあるでしょう。このような時に使う言葉として「最適なのは何だろう?」と考えて「今までありがとう」と言う心理になるのです。
感謝の言葉を伝えたい
出会ってくれて、一緒にいてくれて、そして付き合ってくれてありがとうと言いたいけれど、あまりダラダラと伝えたくないと思う気持ちもあるでしょう。
相手と離れにくくなってしまうと考える場合も。でも「今までありがとう」と言えば、全てを含めた言葉なので、一言だけで済むのです。
そしてこれを言えば、自分の中の思いを伝えることができたと思い安堵するのでしょう。
まだ愛情が残っている
まだ愛情が残っているからこそ、会わずに離れたいと思う人もいます。そしてメッセージだけで「今までありがとう」と言う心理になるのでしょう。
もし会ってしまうと、離れられなくなるようで怖いのです。自分の中で別れを決めたのだから、もう揺れたくない思いもあるのでしょう。
まとめ
今までありがとうと言う心理になる時の思いについては、相手に対して早く離れたいという思いもあれば、まだ離れたくないというケースもあるでしょう。
相手からこの言葉を言われた時には、今後どうするべきなのかについてよく考えるようにしましょう。
この言葉を受け入れてしまえば、ここで終わってしまうのです。本当にこれでよいのか分からない時は「少し考えさせてほしい」と言うのも、ひとつの方法でしょう。